アトラスコプコは、新しい排出規制EPA TIER 4A/EU STAGE III Bに向けて準備
アトラスコプコPortable Airでは EGR/DPFシステムを採用し、ポータブルコンプレッサをEPA TIER 4A/EU STAGE III Bに準拠。XRHS 366装置の最初の試作品をBaumaで発表。
2011年1月の時点で、130 kWから560 kWのオフロードディーゼルエンジンの排出規制はさらに厳しくなります。欧州市場の場合、排出規制にはEU STAGE III Bが適用されます。米国の場合はEPA TIER 4 Aが適用されます。この次の段階の規制に適合するためには、排気中で許容される粒子や煤を10分の1にするなどといった大幅な削減が重要となります。スモッグ発生の主な原因の物質であるNOxの場合、以前の規制と比較すると、許容レベルは半分にまで引き下げられます。
アトラスコプコのPortable Air部門では、選択還元触媒(SCR)および排気ガス再循環(EGR)という2つの既存技術とと粒子フィルタ(DPF)の組み合わせによってこの新規制を達成できると評価しています。CaterpillarのNOx削減システムEGR/DPFがベストソリューションとして選ばれました。
アトラスコプコPortable Air部門のエンジニアリング担当副社長Guy Lapsは次のように説明します。「このソリューションの場合、オフロードのお客様がディーゼルエグゾーストフルード(DEF)やAdBlueを再充填する必要はありません。この分野の代表団体が行った負荷係数調査では、CATとともにEGR/DPFがポータブルコンプレッサの用途に最適な技術であるという結論に達しました。」
EPA TIER 4A/EU STAGE III Bは、Caterpillarの歴史の中で最も活発で経費のかかる製品開発となりました。CAT排出ガス改善モジュールではエネルギー効率への影響が最小限に抑えられます。「最初の計算では、エンジンモジュールによって燃料消費を最大2%削減できることが示されました」とGuy Lapsは言います。
このように装置の価値が大きく変わったため、コストに響き、価格にも影響が出ました。影響を受けたシリーズの総販売価格は、35%から45%も上昇傾向にあります。
新しいCAT C9.3 ACERTエンジンを搭載した最初のアトラスコプコエアコンプレッサ装置の試作品XRHS 366は、Bauma Germany 2010においてスタンド番号F10/1008で展示されます。
また、アトラスコプコPortable Air発電機シリーズでは、エンジンが排出規制STAGE IIIA(欧州)およびEPA TIER 4 A(米国)に適合します。
詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。
- Portable Air部門、PRコーディネータ、Elsie Vestraets
電話:+32 (0)3 401 98 11
電子メール:elsie.vestraets@be.atlascopco.com
Portable Airは、アトラスコプコのコンプレッサ事業エリアの一部門です。ポータブルコンプレッサと、主電源またはスタンバイ電源用発電機の開発、製造、販売を世界中で行っています。その製品とサービスは、複数のブランド名のもと、建設業、レンタル業、一般産業に提供されています。
部門本部および主要生産センターはベルギー ・アントワープにあります。
アトラスコプコは、コンプレッサ、土木鉱山機械、電動工具・設備用システムの世界的リーダーです。アトラスコプコグループは、革新的な製品とサービスを通じ、お客様の生産性向上のための持続可能なソリューションをお届けします。1873年に設立され、本拠地はスウェーデンのストックホルムにあり、世界170か国以上に展開しています。2009年のアトラスコプコの従業員数は約30,000人、総収益は640億クローナ(約8320億円)に達しました。詳細については、www.atlascopco.comをご覧ください。