マレーシアに幸運をもたらしたドリルリグ

2015/08/11

さく孔請負業者として、マレーシアのセメント産業で長年にわたり事業を続けているOriental Fortunes社は、アトラスコプコの機器を使うという戦略的決断を下して以来、その幸運が上昇し続けています。

Oriental Fortunes社が、長年使い続けたドリルリグを最新式の機器で置き換えると決断したときに、その決断がいかに幸運な結果をもたらすかを知っていた人はいないでしょう。同社はアトラスコプコのPowerROC T35ドリルリグを、建設資材のグローバル企業Lafarge Cement社が保有する石灰岩採石場で稼働させることにしました。その日以来、リグは馬車馬のように活躍しました。1日当たり8時間、週7日稼働し、ダウンタイムはほとんどありません。これがこの4年間続いていたのです。この高いレベルの継続性と可用性が、このような長期間にわたって続いた今では、このリグが幸運をもたらして業績を大きく拡大してくれたと同社は言います。Oriental Fortunes社のさく孔事業は、Lafarge社の5つの石灰岩採石場(イポー、シンパンプライ、ラワン、ランカウイ、ランガットセランゴール)で行われています。サイトマネジャーのサリフル・バハリ・B・モハド・アリフ氏はこう説明します。「2010年に、当社は生産能力を増強するために新しいリグの購入を決定しました。顧客であるLafarge社の助言により、アトラスコプコのPowerROC T35を検討しました。その理由は、性能と効率の高さです」。加えて、ダウンタイムがきわめて少なく、亀裂性のある岩質での生産量が大きく向上しました。このリグの堅牢性、効率、高可用性のおかげで、サービスとメンテナンスに要する時間も大きく節約できたとアリフ氏は述べています。

“それは良い選択でした。このリグは4年間、ほぼ無停止で稼働を続けており、大きな問題が起きたことはありません。今でも性能は非常に高く、エンジンも快調です。このリグは当社の業務にぴったりであり、さく孔事業におけるすべての目標達成を可能にしてくれました。”

Sariful Bahari B. Mohd Arif, サイトマネジャー

ファーストインマインドの選択肢

64–115 mm径のさく孔用に設計されたこのトップハンマーリグは、伸縮式ブーム、COP 1840ロックドリル、およびアトラスコプコセコロックのT45カップリングと89 mmバリスティックボタンビットを装備しています。高さ8 mのベンチで、4 m x 3 mのさく孔パターンを使用して稼働します。正味平均貫通速度は1.6 m/分(40~45 m/時)です。サイトマネジャーのアリフ氏によれば、この製品は「ファーストインマインド」の選択肢でした。「Lafarge社は以前、アトラスコプコのリグを他の現場で使ったことがあり、その堅牢性と信頼性を知っていました。このリグはまっすぐに孔を掘削する能力があり、付属品の寿命が長いので当社の用途にぴったりです」。同社にはサービス技術者が1名いて、アトラスコプコの予防メンテナンススケジュールに従っています。サービス間隔は250時間、500時間、1 000時間ごととなっており、これまでに記録されたリグのエンジン時間は5,864時間です。

さらなる幸運

この4年間の経験に基づいて、Oriental Fortune社は最近、別の幸運を呼ぶ決断を下しました。事業拡大のために、PowerROC T35リグをさらに2台購入して、その目標の達成を目指しています。この決断の背後にあった要因の一つは、アトラスコプコによるサポートであるとアリフ氏は言います。「PowerROC T35の稼働を4年間続けてきましたが、アトラスコプコのサービスチームがきわめて強力にサポートしてくれました。日常的な操作とメンテナンスについてのトレーニングを実施し、サービスを依頼したときはいつでも、すぐに対応してくれました。このおかげで、機械を必要なだけ稼働し続けることができたのです」。そして、その道を切りひらいたPowerROCはといえば、今もしっかりと稼働しています。

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