モータ性能の調整方法

エアモータの性能を調整するには、スロットル調整と圧力調整の2つの方法があります。用途の条件により、どちらの方法が適切かが決まります。

スロットル調整

Throttling air motor

スロットルは、モータの出口に取り付けることもありますが、一般的には入口に取り付けま。入口にスロットルを取り付けることのメリットは、エア消費量を節約できることです。これに対し、排気口にスロットルを取り付けると起動トルクが若干高くなります。高い起動トルクを維持しながら、回転速度を遅くする必要がある場合、スロットル調整はモータの出力調整法として最も効果的です。

圧力調整

Pressure regulation air motor

圧力調整器を使う場合は、常にモータの入口側に取り付けます。停止時のトルク制御が必要で、起動時に高いトルクが必要でなければ、圧力調整が有効な方法となります。

圧力を変更した時のモータ性能

アトラスコプコのエアモータのすべての性能曲線は、入口圧力を6.3barに設定したものです。他のエア圧では、性能曲線を再計算する必要があります。性能曲線を計算するには、6.3bar時のデータを基に、下表に示す修正係数を掛ける必要があります。圧力調整やスロットル調整の値を算出する別の方法としては、エアモータ選択プログラムを使用する方法もあります。